2022年7月に爆誕したコーポレートコミュニケーション室に異動・クラメソの広報担当になってから1ヶ月経ったので、それまでの過程とやってみたことを振り返ってみた ~決意表明を添えて~

2022年7月に爆誕したコーポレートコミュニケーション室に異動・クラメソの広報担当になってから1ヶ月経ったので、それまでの過程とやってみたことを振り返ってみた ~決意表明を添えて~

Clock Icon2022.07.29

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今月からコーポレートコミュニケーション室、通称CC室所属になりました たいがーです。

異動してからちょうど1ヶ月経ったので、異動した理由、この1ヶ月間でやってきたことなどをつらつらと書いていこうと思います。

まず始めに、異動してきたコーポレートコミュニケーション室がどのような部署なのかをご説明させていただきます。

コーポレートコミュニケーション室について

2022年7月から爆誕しました、コーポレートコミュニケーション室。

クラスメソッドのことを広く知ってもらう」というミッションの元、社内外に向けた広報活動を中心にやっていく部署となっています。

正直なところ、広報活動というものを"企業や組織のことを広く知ってもらう活動"という程度の理解でしか知らなかったので異動前に調べてみました。

広報とは

パブリックリレーションズ(Public Relations)とは、組織とその組織を取り巻く人間(個人・集団)との望ましい関係を創り出すための考え方および行動のあり方である。

つまり広報・パブリックリレーションズは、“関係性の構築・維持のマネジメント”である。企業・行政機関など、さまざまな社会的組織がステークホルダー(利害関係者)と双方向のコミュニケーションを行い、組織内に情報をフィードバックして自己修正を図りつつ、良い関係を構築し、継続していくマネジメントだといえる。

ステークホルダーと信頼関係を構築し、それを継続していくためには、広聴(経済環境や社会情勢の受信)・広報(メッセージの発信)の双方向コミュニケーションが不可欠である。日常的な市場の変化を受信して経営トップに伝え、経営の変革に対する情報参謀としての助言を行い、実際に社内外のステークホルダーに自社情報を伝達するのが、広報・PRの広義の役割である。

日本パブリックリレーションズ協会 パブリックリレーションズとはより抜粋

つまり、広報とは社内外問わず関係性を作るための考え方や行動のあり方のことを言い、社内外のステークホルダーに自社情報を伝達する役割を持った人のことのようです。関係性を作ることが大きな目的となりそうです。

コーポレート・コミュニケーションとは

それでは、広報とコーポレートコミュニケーションの違いはなんなのでしょうか?

まずは、コーポレート・コミュニケーションの意味を調べてみました。

社会や消費者に対し、企業の理念や活動内容、情報を伝達する活動。

PR・広報、広告、IRなどを中心に、オープンハウスやファクトリー・パーク、地域社会への貢献、エコロジーへの取り組みなどという形で実践される。

企業活動の支持・理解を得ることで、マーケティング上の戦略につながる。

日本パブリックリレーションズ協会 コーポレート・コミュニケーション(Corporate Communication)より抜粋

コーポレートコミュニケーションは広報活動を含んだ"企業の理念や活動内容、情報を伝達する活動"のことを指すようです。

つまり、これらには違いがあるのではなく、広報活動がコーポレート・コミュニケーションに含まれるという形でした。

社内外のステークホルダーを巻き込んでいきつつ、クラスメソッドはどのような会社なのかを知ってもらうための活動を行なっていきます。"ステークホルダーを巻き込んていく"ということがポイントになりそうですが、あながち私の始めの認識も間違っていなかったようですね。

なぜ異動しようと思ったのか

コーポレートコミュニケーション室に異動する前は、異動前に所属していた内製化支援グループ(現CX事業本部 コンサルティング部)に所属していました。

内製化支援グループについて

社内のメンバーから、あそこは(私以外)すごい人たちの集団だと言われていたようなところでした。私を含めて6名のメンバーと営業を担当されている二人のメンバーの計8名で活動することが多いグループでした。

実際の活動としては、それぞれがそれぞれの強みを活かした上でお客様とワークショップをしたり、今後このビジネスをどうしていくのか議論したりしていました。

全員がミーティングで本当の意味での議論をしていた

今まで3名程のミーティングで参加者全員が話すことはよくありましたが、6-8名参加、なおかつオンラインで全員が報告だけでなく、自分の"意見"や"疑問"を話すという体験はこれまであまりありませんでした。

しかも好き勝手話すのではなく、きちんと全員が目的を理解した上でゴールに向かって議論していて、ずれたとしてもお互いに議題を戻したり、もっと話すべきことは話す方向に持って行ったり、それぞれが本当の意味で"ミーティングに参加している、議論から答えを出そうとしている"と感じることができる組織でした。

ただ当時、どうしても内製化支援というビジネスにおいて、社会人経験の浅い私ではお客さまのサポートやビジネス部分の検討においては力不足だと感じている場面も多くあり、改めて今後どうするかを考えていました。

PdMとしてのキャリアのスタート

私のキャリアのスタートはPdM(PM)でした。技術力はまだまだながらに自分で手を動かして開発をしたこともあるのですが、何を作るのかをお客様と一緒に話し合って進めていきたいと思い挑戦しました。

お客さまとどのようなプロダクトにしていくかを一緒に考える開発チームとしては、伴走出来ていたように思います。

ただどうしても受託開発において、プロダクトのプロモーション部分のサポートまでは出来るかもしれませんが、実際にその施策を進めていくのはお客さま自身になっているように感じていました。(今思い返すともっとできたと感じる部分はありますが、当時は力不足であったことも事実だなと思っています。)

また、そもそもお客様がどういった考えを元にどのように広めていきたいのか、というところが理解しきれていなかったと感じています。プロダクトの開発開始時点でお聞きするものの、そこにどうアプローチするのかはまだまだ知識も実力も足りていませんでした。

この経験から、本当の意味で広めていくという活動やマーケティングについてもう少し経験を積んでみたいと感じていました。

またキャリアを進めていく上で、一度何かを深めてみたほうが良いと内製化支援グループ時代のマネージャーから言っていただき、今回の異動を決意しました。

異動してからやったこと

実際に異動してからは、このような活動をやっていきました。

  • Working Agreementの作成
  • DevelopersIO 2022 ライブセッションインタビュー動画編集 9本
  • 事例インタビューの参加
  • お知らせの作成 2件/プレスリリースの作成 1件
  • 社内報の検討
  • DevelopersIO 2022 イベント当日司会 3日間

Working Agreementの作成

リモートで働くことを前提に、どのように一緒に働いていくのかを擦り合わせるために行います。

前所属部署のメンバーで実施していてとても良かったので、真似させてもらいました。今回は新設部署でもあり、今まで関わったことのない方が多くいたため、改めて確認するため意図も含めて実施しました。

記載内容の一例としては、このような感じです。

  • カレンダーの空きには事前確認なしで予定を入れて良い
    • できればXX:00-XX:00が良い
    • 〇〇さんはXX時までに入れる
  • CC室のSlackチャンネルで聞くこと
    • セミナー等の参加など
  • DMで聞くこと
    • 個人情報に関わる部分
  • 勤怠の連絡について

このように言語化することで、お互いどうだったかふわふわしている部分を少しだけでも減らせたのではないかなと思います。

DevelopersIO 2022 ライブセッションインタビュー動画編集 9本

また、先日行われたDevelopersIO 2022でのライブセッション登壇者の全てのインタビュー動画の編集を担当させていただきました。

登壇者の方のテロップの色を全員変えたという部分が、個人的こだわりポイントです。

実際に動画を全編視聴し、どう繋げたほうがわかりやすいか、テロップへの落とし込みはどうすべきかなど、さまざまな部分を工夫してみました。

事例インタビューの参加

コロナ禍に始まった社会人生活だったので、今まで実際にお客様にお会いする機会がとても少なく、そういう意味でもとても新鮮な体験でした。

実際にお客様からのお声が聞くことができる、貴重な機会である事例インタビュー。クラスメソッドに頼んでよかったと思ってもらえないと恵まれない機会です。

案件に参加しているクラスメソッドのメンバーや引き受けてくださったお客様に感謝するとともに、新しいお客様と出会うきっかけにもなり得ます。現在、鋭意編集中なので、より良い記事に頑張ってしていきたいです。

プレスリリースの作成 1件/お知らせの作成 2件

フォローを入れていただきつつ、こちらのプレスリリースとお知らせも作成し、無事に公開ができました。

 

実際にプレスリリースなどを作成するために、各部署の皆さんと連携して、表記などを確認いただきました。ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました!

社内報の検討

実際に社内外のステークホルダーに自社情報を伝達するのが、広報・PRの広義の役割である。

広報活動には、社内向けの広報も含まれます。

社内報作成の目的や知りたい情報、公開の仕方などをCC室メンバーでブレストを行いました。社内広報に使えそうなツールの洗い出しも行い、それらのメリット/デメリットを見直した上でNotionを使っていくことになりそうです。

そのうちの一つのコンテンツとして、クラスメソッドの中でどのような業務を行っているのか、今後どのようなことをしていきたいのか、などインタビューコンテンツも出していければなと思っています。乞うご期待ください!

DevelopersIO 2022 イベント当日司会 3日間

DevelopersIO 2022 イベント当日の司会を務めさせていただきました。担当したセッションはこちらです。

  • #AWS #アプリ開発 セッション
  • #データ分析 #機械学習 セッション
  • #組織開発 セッション

まず、イベントの説明、そして登壇者、セッションの紹介を行い、セッションが終わった後には質疑応答を行いました。司会の特権で自分が聞きたいことも質問させていただきました。

最後のLTの司会でのテンションは運営メンバーからの要望でした。が、普段も割とあんな感じの時が多いです。

今までお話ししたことがなかった方や外部のゲストの方ともお話ができ、とても楽しかったです!!!(何回も噛んでしまいましたがw)

これからやっていきたいこと

直近でやっていきたいことは、こちらの二つです。

  • 社内報の作成
  • 事例やプレスリリース、お知らせを一人で作成できるようになる

社内報の作成

先ほどチラッと書いた、社員インタビューは私が担当させていただくことになりました。

"こんな活躍をしてる人がいるんだぞ!"を伝わりやすい形でまとめ、よりクラスメソッドのメンバーにクラスメソッドを好きになってもらえたらいいなと思っています。

そもそも私自身が助けていただいたことも多く、クラスメソッドにいるメンバーの良さを知ってもらいたいな、あの人とあの人がコラボしたら面白そうだなとか色々考えるのが好きだったこともあり、社内報の作成を楽しみにしています。楽しんでもらえるようなコンテンツにできるように頑張ります!

事例やプレスリリース、お知らせを一人で作成できるようになる

まだまだフォローいただかないと作成できないものたちを早く一人で完成するところまで持っていけるようになりたいと思っています。

今まで公開されたものや他社のものなど、色々なものをインプットして、ある程度決まっている部分は覚え、自分なりのこだわりを持ちつつやっていけたらなと思っています。とにかく今はたくさん書いて、たくさん修正していただいてを繰り返していければと思っています。

クラスメソッドの良さを知ってもらいたい

今回の異動を考えるにあたり、本当に色々な方に相談に乗っていただきました。

1on1を重ねていくに連れて、やはりクラスメソッドは面白い人がたくさんいる会社だなぁと感じました。その良さを社内外どちらにも出していけたらなと思っています。

快く受け入れてくださった現CC室の皆さん、また快く送り出してくださった内製化支援グループの皆さんには本当に感謝しています。この異動に向けてさまざまな方が動いてくださったこともお聞きしました。この場を借りて、お礼を言わせてください。本当にありがとうございます。これからも頑張ります!

というわけで新米広報担当、たいがーでした。

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